
私たちの使命
畳製品を通じて畳文化の安らぎを世界に発信し、い草農家や職人や畳業界に貢献します
チーム
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Yusuke | Co-CEO
Yusukeは、日本文化への世界的な関心が高まる一方で、日本国内の伝統産業への需要が減少していることを目の当たりにして、強い使命感を感じた。
い草農家や畳職人との対話を通じて、国内市場の縮小や後継者不足の課題を目の当たりにした彼は、「国内で需要が減っているからこそ、畳の魅力を世界に発信することが業界への貢献になる」と考えた。
そんな信念のもと、日本が誇る畳文化を現代のライフスタイルに合った形で届けることを目指し、Kohakuを設立。畳の魅力を守り、後世に伝え、世界中の人々にその美しさを広めていきたいと考えている -
Ryuki | Co-CEO
Ryukiはアメリカ留学中に日本文化の素晴らしさを再認識。調べていくと、優れた技術を持ちながらも需要の減少や後継者不足に悩まされ、消滅の危機に瀕している伝統工芸品が多いことを知った。
故郷である熊本はい草の産地として有名だが、い草と畳業界も例外ではなかった。い草は環境に優しく、機能面でも多くの利点がある。さらに、日本人が畳に座ったときに感じる落ち着き感を世界中の人々にも届けたいと彼は考えている。
い草と畳の魅力を世界中に広め、い草農家と畳産業を支援し、次世代に引き継ぐことに尽力している。 -
Hena | CMO
Henaは、現代の生活に環境に優しい選択肢として、持続可能な天然素材に対する深い尊敬の念から、Kohakuにジョイン。
Henaはい草農家や畳職人が直面する課題を知るにつれ、持続可能性への想いをさらに強めていった。彼らの生計や貴重な伝統が失われつつある現状を目の当たりにし、Kohakuの使命に共感。職人たちの技を称えながら、持続可能な未来を築くことに大きな可能性を感じた。
彼女は、伝統素材が現代のライフスタイルと調和する新たな価値を生み出せると信じ、Kohakuのビジョンである文化の継承と持続可能性の実現に尽力している。自然と共生するエコフレンドリーな取り組みを守りながら、伝統を現代のニーズへとつなげることに情熱を注いでいる。

畳業界の課題
畳業界は、生産量の減少と職人の減少が続いている。日本の住宅の西洋化や、安価な輸入畳の増加が主な要因だ。さらに、職人の高齢化と後継者不足が状況をさらに悪化させている。
Kohakuは、新たな需要を生み出し、畳の未来を守るために業界の活性化に取り組んでいる。

Kohakuとは?
「Kohaku」とは日本語の琥珀からインスピレーションを受けています。琥珀は樹脂が長い年月をかけて化石化し、宝石となったものです。畳もまた、長く大切に使うことで美しい琥珀色へと変化していきます。私たちは、お客様にその変化を楽しんでもらいながら、畳という日本文化の宝石をさらに磨き上げ、世界へと広めていきたいと考えています。

持続可能性
Kohakuでは、100%国産のい草を使用することにこだわっている。い草は成長過程で、1ヘクタールあたり約6.5トンのCO₂を吸収する。これは、4人家族が14カ月間に排出する二酸化炭素量に相当する。い草を選ぶことで、環境負荷の軽減に貢献し、より持続可能な未来を支えていく。